今日と明日のあいだ

独身のオジサンが、日々、思った事を綴ってます。

再読してみた。やっぱり名作だよね。

三浦しをん「風が強く吹いている」だ。
この本、もう何度も読んでるけど、また再読してみた。
そして、やっぱり・・・
素晴らしい!!
ekiden001
毎年、箱根駅伝が近づく年末には読んでるんだけど、なんとなく春先のこの時期に読みたくなって再読したんだけど、何度読んでも泣ける。 
この本はパワーを与えてくれるのだ。
凹んでたり、落ち込んでたり、元気がない時に読むと、
お~し!
オレも頑張ろっ!

って気持ちにさせてくれる。
元気がない人には特にオススメの一冊だな。
たった10人の弱小陸上部が箱根駅伝を目指してシード権を得るところまでを描いてるんだけど、青春モノに有り勝ちな「暑苦しさ」が無いのが良いよね。フツーの大学生が描かれてるところが好感。
人によっては、この小説を「夢物語」「ファンタジー」なんて言う人も居るみたいだけど、そういう人はノンフィクションを読めば良いわけで、小説の中ぐらい夢があっても良いと思うのだ。
まだ未読の方には、オススメな一冊だ。

 

初読の時にブクログに書いた感想~
 10人の登場人物が生き生きと描かれ、10人だけで箱根駅伝に挑戦する姿に深い感銘を受けた。
チーム結成から練習、記録会、予選会までの中盤はユーモアのある描写で、サクサク読め、それぞれの人物に感情移入も出来る。
駅伝本番を描いた中盤以降は、ページをめくるたびに涙が頬を伝った。本を読みながら涙を流すことは稀なのだが、大げさでなく本書ではページをめくるごとに涙が出てきた。
読後感もいうことなし!!
誰かにお薦めの本を訊かれたら、迷わず本書を挙げたい。
遠く何年も前に置き去ってきた「輝き」のようなものを思い出させてくれる一冊である。
やっぱり読書は良いな。